イラスト投稿イマジス

『自宅』のイラスト一覧

  • 心の闇と桜吹雪!
    オリジナル小説「それでも太陽は赤く染まる!」版画を用いています。
    第11回
    空腹で頭が回らなくなって昼寝さえも出来ないと考えていた時、ふいにひとしは勉強机のなかに食べかけのカロリーメイトのクッキーが入っていたことを思い出した。布団から起き上がると引き出しを開けてチーズ風味のひとかけらだけ袋に入っていたそれを取り出すとすぐに再び布団にもぐり空腹をみたした。
    しばらくすると意識が遠くなり、そのまま2・3時間くらい眠ってしまった。目が覚めたときは時計の針はいつのまにか4時を回っていてそろばんに行く時間をとっくに過ぎていた。窓から差し込む日の光りはいつのまにかほんのりとした茜色に変わっていた。カロリーメイトを食べてすぐにうたたねしてしまったせいかチーズの味が口の中に残って少し吐き気がした。
    だいぶすねて寝ぼけてるせいか怒りが少しおさまりかけていたひとし。ゆっくりと起き上がるとふすまを開けて台所を除くとテレビをつけたまま母の絹代もうたた寝をしているようだった。ひとしは忍び足で起こさないようにそろばんのてさげカバンをつかむとゆっくり外に出ようとした。がその時タイミング悪く絹代が起きてひとしを見つけると火がついたように「まだおったのかおまえは。さっさとそろばん行って来い(# ゚Д゚)」と罵声が飛んで、それに対し再び目が覚めて怒りの火がついたひとしも「今行って来るわっ(# ゚Д゚)」顔を真っ赤にして玄関に向かって走って行った。そのひとしを追うように絹代が大きなからの紺色の手提げぶくろをつかむとひとしに投げつけた。
    絹代「帰りにあさいスーパーでエノキダケふたつな、湯豆腐に入れるやつやで、まいたけと間違えるなよ。」
    マイペースな口ぶりの絹代。ひとしはもう何も反応せずにだが無意識に手提げかばんを持って外に飛び出していった。

    下記のコメント欄に続きます。いつも申し訳ございません。<(_ _)>
    03/08
  • 癒しの空間!
    オリジナル小説「それでも太陽は赤く染まる!」の挿絵用に描いたものです。版画を用いています。
    第10回
    部屋に入るとひとしはすぐに朝から引きっぱなしの自分の布団の中にもぐりこんだ。静かにふてくされるように布団から顔を出すと目前と後ろにある水槽のモーター音が部屋中に響き反射してひとしの耳にこだましている。水の中では紅白がらの尾の長いコメットたちがご飯を欲し気な顔でひとしのまわりにひれをひらひらさせながら集まってきた。それとも慰めてくれているのか・・・。
    その様子をうかがいながらひとしはまたため息を漏らすように、「今日はそろばんはいけないな」と、何となく会いにくくなってしまった今日のさやかの笑顔を思い出す。相手の男子生徒の屈託のない笑顔まで思い出すとますます憂鬱になりぼすっとまくらに顔を深くうずめる。それ以上考えないように・・・。何気にチラ見するように部屋のすみの時計の針に目をやると、すでに12時を回っているのがわかり、無意識にひとしの腹時計がグウーッとなった。
    耳を澄ますと台所の方で昼ドラのBGMと硬いせんべいをイライラしたようにばりばりかじる音がが聞こえてきて、ひとしは「はあああ~~~っ。(-_-)」と今日一番のため息をひじ置きにしているまくらの上にもらした。
    03/10

みんなのコメント

  • 前奏
    • 祝!閲覧数早くも1500人突破しました。次回は1700人からです。
      5:37
  • (未来の)奥様は元ヤン☆
    • ≪浅見ちゃん≫ステキとコメントありがとう〜♪♪Σマジですかー!!自分でも描いてて本当楽しかったからそう言って貰えて嬉しい!!私も浅見ちゃんの漫画好きでs…(←蹴)カラ松兄さんは通常版(笑)で結構タフなイメージがあるから、少しコンディション悪い状態で掛かって来られたとしても余裕で返り討ちにしちゃうだろうな…なんて想像しちゃって(笑)マフィアのトップに君臨する一松も、この兄さんと結ばれたら確かにそうなりそう(笑)カラ松兄さんの方は恐らく無自覚で尻に敷いちゃいそうな気がする(笑)
      5:35
  • 無題
    • テストhttps
      4:44
  • 猪里♥
    • >>ワタリドリさん。 ありがとうございます(´∀`*)汗描いてる男の子って素敵です。
      03/26

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